良くある取り付けミス・・・
お問い合わせの前に確認して下さい。
初期不良に関するお問い合わせのほとんどが「お取り付けのミス」によるものです。お問い合わせの前に製品全てを取り外し、仮止め(仮組み)にて、もう一度接続を確認して下さい。
特にイルミとACCの接続間違えが多発しております。
良くある取り付けミス
●CASE-01
圧着式カプラーなどを使用して接続した場合にカプラー内の端子に配線の導線が接触していない。
●CASE-02
圧着端子の圧着ミスや塗装面へのGND取り付けの接触不良により通電しない。
●CASE-03
エンジンを始動せず直接バッテリーなどで起動テストを行うと温まりません。
●CASE-04
接続カプラーの中の端子が抜けている又は抜けかけていて接触していない。
●CASE-05
オーディオ裏などの電源取り出しによるパワー不足やヒューズの断線。
●CASE-06
ヒーターパット切断による不具合や基本軸線の断線、サーモスタット付近の穴あけ。
●CASE-07
シートカバー下でのズレ込み、ヒーターパットの折り曲げによる基本軸線の断線。
●CASE-08
カプラーの斜め挿入による端子押し込み。
●CASE-09
折り重なりしわによる断線
手で触ってもヒーターがあまり暖かくないない場合
1:素手で確認された場合は「少し暖かいかな?」程度の温度で正常となります。外気温にも左右されますので経験がない方は手で触っただけでは解かりずらいので、純正シートの上に仮置きしてから、スイッチを入れ3分以上経過したヒーターパットに座って確認してください。
ヒーターが温まらない場合
1:コントロールユニットの端子を確認してください。カプラーを斜めに挿入したことによる端子の押し込み(曲がり)が原因でオス端子とメス端子が通電していない可能性がございます。※上記CASE-08参照
取り付け前の確認時は両方温まったのに取り付け後ヒーターが温まらない場合
1:右側と左側の配線を間違えて接続している可能性がございます。2席モデルの場合は右のスイッチをONにして右側のヒーターが温まらない場合は左側のヒーターパットを確認してください。
2:車両への接続を間違えている可能性がございます。イルミネーションやACC、常時電源が間違って取り付けられている可能性がございます。
カプラーのロックが効かない場合
1:気温が低い時期にお取り付けされますと、寒さでプラスチックが固くなりカプラーのロックが効かない場合がございます。その場合は絶縁テープやタイラップで固定してご使用ください。